タメと沈み込みとバンプ

2024/08/14
切り返しから、腰を飛球線前方に動かす動作をバンプと言われ、昔のスイングと言われます。
沈み込み、スクワットは、地面反力を使う打ち方として、イマドキのスイングと言われます。
でも、身体の動かし方の基本は同じであり、力の向きが異なるだけです。


バンプ、スクワットは、下記のトレーニング方法が参考になります。
ちゃごるTV【初公開】いずれゴルフレッスン界の常識になります。誰でも簡単にタメを作れる方法とは

ちゃごるさんが紹介している方法の力の向きは、トップ付近でのグリップ方向(ほぼ垂直)であり、スクワット型です。
この力の向きを飛球線後方に向けたのが、バンプ型です。

バンプは、スウェイと混同されがちなので、敬遠されたのだと思いますが、飛球線後方の力の向きは、飛球線と対角なので、体感として力の方向に迷いがなく、ボールへのヒットもしやすいと思います。

ほぼ垂直の力の向きとなるスクワット型のほうが総合的には力を入れやすい可能性がありますが、飛球線と力の向きが直角なので、一歩間違えると、バンプ型と比べればトップ・ダフりが出やすく、アンジュレーションのあるコースではミートの安定感に欠ける要素があるように思います。

タイプと段階

2024/08/13
人の理解の仕方、ゴルフのスイングは、人によって、適切な型(タイプ)があります。

だから、自分と異なるタイプのスイングビデオをみても、自分の型に合った指導ができないコーチにいくら教わっても、貴方が上達することはありません。

そして、適したタイプがあったとしても、そこには重要性の習得の段階があり、段階を飛ばして練習しても、上達することはありません。

ボールを投げたことがない人に向かって、いきなりナックルボールの投げ方を教えても無意味ですよね。

世の中には、いろんな型が指導できるコーチがいればいるかも知れませんが少数でしょう。
コーチは、一定の幅はあれど、自らの信念に基づくコーチングからはみ出ることはありません。

だから自分でつかみ取っていくしかないのです。

このサイトがその一助になればいいなと思っています。

人は克服したことを最重要・本質と勘違いする

2024/08/13
ゴルフスイングに限らず、人は自らの努力で克服・発見・習得したことを最重要、一番の本質、と考えがちです。

ゴルファーの、「あ、ワカッタ!」も同じです。

そして、このサイトも、私のワカッタ!の寄せ集めに過ぎません。

そこかしらに、本質、重要、と書いてあっても、単にそれは私ができなかったこと、意識できていなかったことが、意識してできるようになった、ということに過ぎません。

その前提でご利用ください。

トップ:ゴルフを楽しむためのスイング

2024/08/13
運動音痴のオヤジによる運動音痴のためのゴルフサイトです。
上手な方はスルーしてください。
楽しくゴルフをしましょう。ラウンドを楽しみましょう。
  1. 人は克服したことを最重要・本質と勘違いする
  2. 運動音痴の五大要素
  3. タイプと段階
  4. バックスイングは左側屈だけじゃないんだよ。右側屈もあるんだよ/側屈の誤解
  5. タメと沈み込みとバンプ
  6. 右回りクラブの倒し方/切り返し/反作用スイング