タメと沈み込みとバンプ

2024/08/14
切り返しから、腰を飛球線前方に動かす動作をバンプと言われ、昔のスイングと言われます。
沈み込み、スクワットは、地面反力を使う打ち方として、イマドキのスイングと言われます。
でも、身体の動かし方の基本は同じであり、力の向きが異なるだけです。


バンプ、スクワットは、下記のトレーニング方法が参考になります。
ちゃごるTV【初公開】いずれゴルフレッスン界の常識になります。誰でも簡単にタメを作れる方法とは

ちゃごるさんが紹介している方法の力の向きは、トップ付近でのグリップ方向(ほぼ垂直)であり、スクワット型です。
この力の向きを飛球線後方に向けたのが、バンプ型です。

バンプは、スウェイと混同されがちなので、敬遠されたのだと思いますが、飛球線後方の力の向きは、飛球線と対角なので、体感として力の方向に迷いがなく、ボールへのヒットもしやすいと思います。

ほぼ垂直の力の向きとなるスクワット型のほうが総合的には力を入れやすい可能性がありますが、飛球線と力の向きが直角なので、一歩間違えると、バンプ型と比べればトップ・ダフりが出やすく、アンジュレーションのあるコースではミートの安定感に欠ける要素があるように思います。